生後2ヵ月半のパピヨン
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子犬のお迎えとハゲ期のパピヨン

迎えに行ったらハゲだった

時は2011年11月15日。
デュオを思い出しては泣き、こんな悲しい気持ちで子犬を迎えていいものかと不安になりながら、お迎えの日はやってきました。

「ちょうどハゲ期に入っちゃった。はっきり言ってハゲ」
そう言いながらブリーダーが抱いてきた子犬は、「…こんな子を選んだっけ?」と思うほど容姿が変わっていました。
その原因は顔のハゲ。両目の間やマズルの毛がほとんどなくなっていたからです。
「この前会ったあのかわいい子は何処へ…?」
少し不安になりながらも、子犬には「かわいい」と声をかけた。
でも、よく見ると確かにこの子。かわいいお顔もそのままだし、ハゲて変なだけみたい。

私にとって、パピヨンの子犬は3頭目。(1頭は母が迎えた)
パピヨンにハゲ期があると初めて知ったほど、前の子たちはハゲなかったのだけど… この子カミーユは本当に悲惨な長いハゲ期がありました。
それについてはまた後日お話したいと思いますが、食が細いせいかとにかく体が小さくて、ブリーダーの予想では成長後の体重2.7~3kgくらいとのことでした。

ドッグフードが大嫌い

「普通は一袋差し上げるのですけど、この子の場合食べるかわからないので…」と、ブリーダーから袋分けされたドライフードを渡されました。小分け…と言っても結構な量だったのですが、袋入りでない代わりにとサプリメントを頂きました。そのサプリはニュートリスタット。効果は不明なのですが、一応今でも毎朝与え続けています。

さて…ドッグフード嫌いな小食さんには何を与えよう?
様々な犬の手作りご飯の本を読んで選んだのは手羽先の生肉でした。あとは細かくみじん切りしたレタスなどの野菜、蒸しササミ。もしかしたら…と用意したドットわんごはんはやはり好まれず。
まったくダメということもないのですが、ドライフードを床にまき、それを拾って食べながら逃げるという追いかけっこ遊びをしてやっとの状態でした。

生肉はもちろん大喜び。
本村 伸子先生の理論によると、子犬の成長期にはカルシウムが豊富な手羽先が良いとのこと。これだけでは骨が多くて大変かな…と思い、丸鶏ミンチと生野菜を混ぜて与えたところ、あっという間に完食でした。

生後2ヶ月半のパピヨンお迎えして8日目のカミーユ。
とにかく小さくて、お手入れが難しかった。
体重は900gくらい。
チワワに比べれば大きいのかな?でも前の子が大きかったので、私には扱いが怖かった。あまり小さいのも難だな…と、やっぱり3.5kgくらいにはなって欲しいと思うのでした。

早く大きく、綺麗にな~れ。
丈夫な子に育ってね、カミーユ。


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